日国友の会

めぬり【目塗】

読者カード 用例 2026年09月12日 公開

2025年01月29日 古書人さん投稿

用例:如圖に糀蓋をして朱印の通りめぬりをして燒也
『陶器樂草』 1848年 雨森芳野
語釈:〔名〕物の合わせ目のすきまなどをふさぐこと。特に、火事の時に火がはいらないように土蔵の戸前を塗りふさぐこと。

コメント:陶器の窯の事例で遡ります

編集部:第2版では、三代目柳家小さんの落語『富久』(1897)の例が早いのですが、さらに、49年さかのぼります。2版の例は、いずれも、土蔵を塗りふさぐ例になっているので、ブランチを分けたほうがいいかもしれませんね。

著書・作品名:陶器樂草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1848年

著者・作者:雨森芳野

掲載ページなど:360ページ1行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社