日国友の会

にゅうばち【乳鉢】

読者カード 用例 2026年09月11日 公開

2025年01月25日 古書人さん投稿

用例:藥を製は乳鉢に入乳棒にて摺細末にし茶をよく煎し出し凡五升餘もあれば鹽の二あがり半合計入て彼のゴスをさらし干繪藥とす
『陶器樂草』 1848年 雨森芳野
語釈:〔名〕(「にゅうはち」とも)固体の粉砕、粉末の混合などに用いられる鉢。乳棒とともに用いる。瑪瑙、アルミナ、磁器、ガラス、鉄製などがある。

コメント:確例ではありませんが、和文例のより古いものです

編集部:漢字仮名交じり文の例としては、河東碧梧桐・高浜虚子編『春夏秋冬‐夏』(1902)の例よりも、54年さかのぼります。

著書・作品名:陶器樂草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1848年

著者・作者:雨森芳野

掲載ページなど:332ページ後ろから6行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社