じゅらくやき【聚楽焼】
読者カード 用例 2026年09月11日 公開
| 用例: | 元祖なりける宗慶(長次郎といふ)は唐人にして我朝の聚樂の土をもて初めて交趾燒をうつせしものなれば世の人聚樂燒とは呼べるなりけりざるをいつしか聚の文字をはぶきて樂燒とのみ唱ふることにはなりぬ |
|---|---|
| 『陶器樂草』 1848年 雨森芳野 | |
| 語釈: | 〔名〕陶器の一つ。天正年間(一五七三~九二)に始まった、手でつくねた軟質の陶器。楽長次郎が聚楽第の瓦を焼いたところから称したとも、また、聚楽第の土で茶碗を焼いたからともいう。のち、楽焼と呼ばれるようになった。 |
コメント:和文例がないので
編集部:年代が明確な例としては『本朝陶器攷証』(1857)の例よりも9年さかのぼります。
著書・作品名:陶器樂草
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1848年
著者・作者:雨森芳野
掲載ページなど:317ページ後ろから4行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)
発行元:書齋社
