きくもん【鞠問・鞫問】
読者カード 用例 2026年09月07日 公開
| 用例: | 是によつて太閤城下の民下に出て並く向ひ質屋にありしを尋出して鞠問して姦人をとらへて信長の獨に或る時うつたへらる信長感じてはじめて微祿をあたふとぞ〔乾之巻〕 |
|---|---|
| 『老人雑話』 1713年 伊藤坦庵(宗恕)筆録 | |
| 語釈: | 〔名〕(「鞫」も「鞠」もせめただすの意)罪を調べて厳しく問いただすこと。鞫訊(きくじん)。 |
コメント:近世の事例がないので
編集部:漢字仮名交じり文の例としては、読本『近世説美少年録』(1829-32)の例よりも、119年さかのぼることになります。
著書・作品名:老人雑話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1713年
著者・作者:伊藤坦庵(宗恕)筆録
掲載ページなど:267ページ後ろから6行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)
発行元:書齋社
