日国友の会

いろなし【色無】

読者カード 用例 2026年09月06日 公開

2025年01月14日 古書人さん投稿

用例:能の扇末廣を要ゆ翁扇、尉扇、脇能、葛、修羅、狂女、亂、紋盡、色なし官女三番目などゝ數多し
『扇之記』 1793年 西村蒼龍(義忠)
語釈:〔名〕(1)色がないこと。また、そのもの。特に能楽では、その使用する装束、持ち物、大道具などで赤色の全く用いられていないものをいい、女性の場合では、普通、中年からは色無しを用いる。←→色入り。

コメント:解釈1に和文例がないので

編集部:第2版では、『日葡辞書』(1603-04)の例が添えられていますが、語釈中の能の例ということになりますね。

著書・作品名:扇之記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1793年

著者・作者:西村蒼龍(義忠)

掲載ページなど:233ページ後ろから4行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社