にぶくちばいろ【鈍朽葉色】
読者カード 項目 2026年09月06日 公開
| 用例: | 諒闇中に用ひさふらふ扇は黑さはし竹の艶なき骨に地がみの白花田にぶ朽葉色なり |
|---|---|
| 『扇之記』 1793年 西村蒼龍(義忠) | |
| 語釈: | 〔名〕渋い朽葉色。くすんだ落葉のような色。 |
コメント:11世紀以降に和文例がないので
編集部:「にぶ(鈍)」の例としてご紹介いただいていますが、第2版では動詞として扱っているので、この例にはあいません。あるいは、接頭辞としての用法を加えるべきかもしれませんが、とりあえず「鈍朽葉色」で一語と考えておきます。第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:扇之記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1793年
著者・作者:西村蒼龍(義忠)
掲載ページなど:232ページ1行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)
発行元:書齋社
