日国友の会

さとうやし【砂糖椰子】

読者カード 用例 2025年05月03日 公開

2025年01月11日 尽波満洲男さん投稿

用例:又砂糖椰子〈略〉も汎く熱帯亜細亜に見る所にして、茎甚だ高く、長き羽状葉を叢着す、〔第五章〕
『印度馬来熱帯植物奇観』 1908年5月 三好学
語釈:〔名〕ヤシ科の常緑高木。マレーシア原産で、東南アジアの熱帯で栽培される。幹は黒い毛におおわれ高さ一五メートルに達する。葉は羽状複葉で長さ約七メートル。小葉は長さ約六〇センチメートル、幅約三センチメートルの線形、先は不規則に切れ込み裏面は銀灰色を帯びる。花穂は肉質で長さ一メートルぐらいになり、糖分を含むのでつぼみのとき中軸を切って粗糖を製造する。幹から澱粉をとり、葉柄の繊維で縄を作る。シュガーパーム。学名はArenga pinnata

コメント:遡ります。

編集部:2023年10月30日付けで、ubiAさんに、石田周三編『科学用語辞典』(1951)の例をご紹介いただいていますが、さらに、43年さかのぼります。

著書・作品名:印度馬来熱帯植物奇観

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年5月

著者・作者:三好学

掲載ページなど:64ページ5行目

発行元:冨山房