日国友の会

がんか【眼窩・眼窠】

読者カード 用例 2026年09月02日 公開

2025年01月08日 古書人さん投稿

用例:瞳は眼心の黑點これを眼窠といふ
『貓瞳寛窄辨』 1830年 梅川夏北
語釈:〔名〕(「窩」は正しくは「わ」で、くぼみ、穴の意)顔の上方、鼻根の両側にあるくぼみ。眼球、眼筋、涙腺などの脈管や神経を納めているあな。がんわ。

コメント:遡ります

編集部:2006年7月6日付けで、nanyakayaさんに、田中芳男『動物学』(1875) の例をご紹介いただいていいますが、さらに、45年さかのぼります。当初は目の窪みが窄まった奥に瞳があると考えていたわけですね。

著書・作品名:貓瞳寛窄辨

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1830年

著者・作者:梅川夏北

掲載ページなど:183ページ2行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社