しきし【色紙】
読者カード 用例 2026年09月02日 公開
| 用例: | 床に色紙懸て手水の間に平とうろうに花生て 床に二種置合て ゐろり新釜友蓋やき茶椀に道具仕入て棗袋に入 めんつう 引切〔慶長二年二月廿五日朝〕 |
|---|---|
| 『宗湛日記』 1597年 神屋宗湛 | |
| 語釈: | 〔名〕(2)和歌、絵、俳句などを書く方形の厚紙。多くは表面に五色の模様や金銀の箔(はく)などを施す。後世には寸法も定まり、大は縦六寸四分(約一九・四センチメートル)・横五寸六分(約一七センチメートル)、小は縦六寸(約一八・二センチメートル)・横五寸三分(約一六センチメートル)とする。 |
コメント:解釈1に12世紀以降の和文例がないので
編集部:ここは床の間にかけてあるのですから、料紙ではなく厚手の紙と考えられます。したがって、これは2の例ということになり、2版初出の俳諧『嵯峨日記』(1691)よりも、94年さかのぼります。
著書・作品名:宗湛日記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1597年
著者・作者:神屋宗湛
掲載ページなど:144ページ2行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)
発行元:書齋社
