日国友の会

やきちゃわん【焼茶碗】

読者カード 項目 2026年08月28日 公開

2024年12月26日 古書人さん投稿

用例:をし入床大釜(しやうはり)五徳すへ やき茶碗に道具仕入て つるへ めんつう 中次引切〔天正十五年正月廿七日朝〕
『宗湛日記』 1587年 神屋宗湛
語釈:〔名〕「らくちゃわん(楽茶碗)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「楽茶碗」の語釈は「陶器の一つ。千利休の指導を得て京都の長次郎が創始した茶器。豊臣秀吉から「楽」の印を賜わってから、家号としてこれを用いる。中国の交趾焼の技術をもとに、手捏(てづく)ねで成形し、低い火度で焼きあげたもので、釉薬の色から白楽・黒楽・赤楽などの呼び名がある。楽家代々のものを本窯、一族や弟子のものを脇窯という。聚楽焼」となっています。

著書・作品名:宗湛日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1587年

著者・作者:神屋宗湛

掲載ページなど:44ページ後ろから3行目(「随筆文學選集」(第十一巻)、1927)

発行元:書齋社