日国友の会

むつび【睦】

読者カード 用例 2026年08月26日 公開

2024年12月20日 古書人さん投稿

用例:此亂出來て不慮に敵味方とわかれてより以來、弓を引き矢をはなちて、多年朋友の昵(ムツビ)を忘れたるに似て候事、〔一・箕田城合戦渡邊設謀〕
『前太平記圖繪』 1803年 秋里籬嶋
語釈:〔名〕(動詞「むつぶ(睦)」の連用形の名詞化)親しくなること。親しい交わりや感情。むつみ。親睦。

コメント:8世紀以降に和文例がないので

編集部:「昵懇」の「昵」を当てた例として、近世例としても添えておきたいところです。

著書・作品名:前太平記圖繪

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1803年

著者・作者:秋里籬嶋

掲載ページなど:82ページ後ろから4行目(「日本歴史圖繪 第六輯」、1920)

発行元:國民圖書