日国友の会

くちび【口火】

読者カード 用例 2025年02月22日 公開

2024年12月05日 尽波満洲男さん投稿

用例:この段落は大乱爆発の導火薬に口火を点したるものにして、〔矢部氏の「井伊大老」盲評〕
『史海 15号 』 1892 年8月 瓢品二
語釈:〔名〕(3)(比喩的に)物事の起こるきっかけや原因。

コメント:遡ります。

編集部:この例は微妙ですね。「爆発の導火薬に口火を点す」だけを取り上げれば、語釈1の「爆薬を爆発させるためのものとなる火」の例となりますし、「大乱爆発の〈略〉口火を点す」となれば、比喩的な用法ともとれます。用例の切り方次第で1の例にも3の例にもなるという例ですね。

著書・作品名:史海 15号

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1892 年8月

著者・作者:瓢品二

掲載ページなど:批評24ページ上段後ろから5行目

発行元:経済雑誌社