日国友の会

さいしきどき【彩色土器】

読者カード 用例 2026年08月16日 公開

2024年12月05日 古書人さん投稿

用例:支那古代史の研究に大波瀾を捲起しつゝある彩色土器に屬するものである。〔新聞所見・支那石器時代の彩陶〕
『彙報 (「考古学雑誌」(第16巻第1号)より)』 1926年1月 編輯兼発行者 吉田義次
語釈:〔名〕「さいとう(彩陶)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2008年9月13日付けで、末広鉄男さんに、小原國芳『学習大辞典 地理歴史学篇』(1950)の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼります。ちなみに、「彩陶」の語釈は「器面を紅か黒、あるいは紫で彩色し、水平文、渦文、幾何学文、禽獣などの文様をもつ土器。新石器時代から金属器時代にかけて多く、世界的に広く分布し、特に地中海や黒海の沿岸、イラン、中国北部に多く、日本にも彌生文化期に類例がみられる。狭義には、中国新石器時代の仰韶(ぎょうしょう)文化の土器をいう。彩文土器。彩色土器」となっています。

著書・作品名:彙報 (「考古学雑誌」(第16巻第1号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1926年1月

著者・作者:編輯兼発行者 吉田義次

掲載ページなど:70ページ下段後ろから3行目

発行元:聚精堂