りゅうぜつらん【龍舌蘭】
読者カード 用例 2025年02月11日 公開
| 用例: | ありあり目に浮んだのは、雨に濡れ色の龍舌蘭の一と鉢である。 |
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| 『龍舌蘭』 1905年6月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(2)アガベ属のうちの一種で多年草。メキシコ原産で、江戸時代に渡来し、観賞用に栽培される。葉は根生し、狭披針形で厚く、長さ一~二メートル、縁は黄白色でかたいとげを列生。夏、花茎を高くのばし、淡黄色の筒状花を円錐状につける。花はごくまれに咲き、一度結実すると株は枯れる。葉の繊維で織物をつくり、また葉のしぼり汁でテキーラを醸造する。りゅうぜつそう。まんねんらん。センチュリープラント。アガベ。学名はAgave americana 《季・夏》 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が早いのですが、文例としては、大佛次郎『帰郷』(1948)よりも、43年さかのぼります。
著書・作品名:龍舌蘭
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1905年6月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:37ページ下段後ろから8行目〔『ホトトギス8(9)』、1905.06〕
発行元:ホトトギス社
