日国友の会

たんそびょうきん【炭疽病菌】

読者カード 項目 2026年01月10日 公開

2024年12月02日 ubiAさん投稿

用例:たんそびょう(炭疽病)〈略〉病原體はタンソビョウキン(ヒダッソキン)である。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕「ひだっそきん(脾脱疽菌)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。「旺文社 生物事典」の「炭疽病」に、「動物では,病原菌は細菌の炭疽菌.」とあり、第二版の「炭疽菌」に「炭疽の病原体。大桿菌(だいかんきん)の一種で、草食家畜に感染して炭疽を発病させる。病気の動物の血液・便などに存在し、体外に出ても容易に死滅せず、加熱、日光、消毒剤などに強い抵抗性を示し繁殖する。土中にもあるので洪水氾濫(はんらん)後の夏季に発生しやすい。脾脱疽菌(ひだっそきん)。」とあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「ひだっそきん(脾脱疽菌)」の語釈は「脾脱疽の原因となる病原菌。元来家畜の疾患である炭疽の病原体。人間にも時に経皮、または経口感染し、皮膚の膿瘍、肺炭疽、腸炭疽などを起こす。炭疽菌」となっています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:39ページ右4行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂