日国友の会

せきぜんのいえにはかならずよけいあり【積善の家には必ず余慶あり】

読者カード 用例 2026年08月12日 公開

2024年11月26日 古書人さん投稿

用例:神佛を信じ義をおもんじ、禮をあつくし下人を憐み、他を恵めば積善(セキゼン)の家(イヘ)には餘慶(ヨケイ)ありと、神佛守護ありて祈らずとても長久なるべし。〔五・子孫長久の伝〕
『渡世傳授車』 1737年 都塵舎
語釈:(「易経‐坤・文言伝」の「積善之家必有〈二〉余慶〈一〉、積不善之家必有〈二〉余殃〈一〉」から)善行をつみ重ねた家には、必ず思いがけないよい事が起こり、幸福になる。しゃくぜんの家には余慶あり。

コメント:遡ります。「せきぜん」の確例でもあります

編集部:第2版では、『十善法語』(1775)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。

著書・作品名:渡世傳授車

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1737年

著者・作者:都塵舎

掲載ページなど:290ページ5行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會