日国友の会

しかつめらしい【鹿爪】

読者カード 用例 2026年08月11日 公開

2024年11月21日 古書人さん投稿

用例:しかつめらしき親父しからばと腰をかくれば、年と月とをとひ第一こなたは苦勞する生れ、十歳より内にて親にはなれ十七にて家に離れ他國へ下り、〔三・山伏〕
『渡世傳授車』 1737年 都塵舎
語釈:〔形口〕[文]しかつめら⚪︎し〔形シク〕(「しかつべらしい」の変化した語。「しかづめらしい」とも。「鹿爪」はあて字)もっともらしい。堅苦しくまじめくさった感じがする。まじめぶっている。形式ばっている。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、坪内逍遥『当世書生気質』(1885-86)の例が早いのですが、さらに、149年さかのぼります。

著書・作品名:渡世傳授車

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1737年

著者・作者:都塵舎

掲載ページなど:240ページ1行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會