日国友の会

びんぼうせたい【貧乏世帯】

読者カード 用例 2026年08月06日 公開

2024年11月15日 古書人さん投稿

用例:もとより中分家内多き内は朝の茶粥徳分なり、去ながら貧乏世帯(ビンボフセタイ)の粥は薪の損有、
『財寶速蓄傳』 1772年 後々榮軒金陵
語釈:〔名〕(「びんぼうぜたい」とも)「びんぼうしょたい(貧乏世帯)」に同じ。

コメント:取り敢えず。最近は「貧困世帯」という言葉が公用語として使われています。

編集部:第2版では、三遊亭円朝『怪談牡丹燈籠』(1884)の例が添えられていますが、112年さかのぼります。ちなみに、「びんぼうしょたい」の語釈は「(「びんぼうじょたい」とも)貧乏な世帯。貧乏な家庭。びんぼうせたい。びんぼうしんしょう」となっています。

著書・作品名:財寶速蓄傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1772年

著者・作者:後々榮軒金陵

掲載ページなど:181ページ5行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會