日国友の会

きをもむ【気を揉む】

読者カード 用例 2026年08月06日 公開

2024年11月15日 古書人さん投稿

用例:夫を見ては氣(き)をもむは損と心得、樂にして銀もふけんと工夫をこらすは、たとへば神佛へわづかの錢をあげて、家内安全未來佛果を願ふと同じ事で、
『財寶速蓄傳』 1772年 後々榮軒金陵
語釈:あれこれ心配する。やきもきする。

コメント:「気を揉む」の事例です

編集部:「気を揉む」の例としては、人情本『春色梅美婦禰』(1841-42頃)の例よりも、70年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:財寶速蓄傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1772年

著者・作者:後々榮軒金陵

掲載ページなど:178ページ後ろから2行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會