たれそれ【誰某】
読者カード 用例 2026年08月05日 公開
| 用例: | 居ながら安き物が買れるやうになり、得意先にては誰某(タレソレ)の方は買廻しが安きゆゑ、 |
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| 『質素儉約現銀大安賣』 1842年 大和屋圭蔵 | |
| 語釈: | 〔代名〕(後世「だれそれ」とも)「たれがし(誰某)」に同じ。 |
コメント:「たれそれ」の確例です
編集部:「たれそれ」の確例としては、尾崎紅葉『多情多恨』(1896)よりも、54年さかのぼります。ちなみに、「たれがし」の語釈は「不定称。その人と名をあげないで人をさしたり、名がわからないまま特定のその人とさし示したりする語。たれそれ。たれぼう。何某」となっています。
著書・作品名:質素儉約現銀大安賣
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1842年
著者・作者:大和屋圭蔵
掲載ページなど:157ページ後ろから4行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)
発行元:日本經濟叢書刊行會
