せいちょうホルモン【生長—】
読者カード 語釈 2025年12月16日 公開
| 用例: | しようざや(子葉ざや)(coleoptile)幼芽鞘ともいい、單子葉植物の芽がでたときに、これをつつんでいるさや、カラスムギの子葉ざやは、生長ホルモンの實驗によく使われる。 |
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| 『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明 | |
| 語釈: | 〔名〕「しょくぶつせいちょうホルモン(植物生長—)」に同じ。 |
コメント:第二版にはこの語釈では載っておらず、投稿例(1939)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。投稿例(1937)(1939)(1953)も「植物生長ホルモン」の例ではないかと思います。第二版の「せいちょうホルモン」の漢字欄は、「成長ホルモン」となっていますが、デジタル大辞泉では「成長ホルモン/生長ホルモン」となっていて、動物と植物の二つの語釈が載っています。
編集部:ご教示ありがとうございます。以前にもご指摘いただいていますが、ここで、整理しておきましょう。概して、「生長ホルモン」と表記される場合は、「植物ホルモン」あるいは「植物生長ホルモン」を指すことが多く、「成長ホルモン」表記される場合は、第2版のように動物の成長ホルモンを指すことが多いという傾向は認められるので、とりあえず、別項目としておきましょう。ちなみに、柘植・谷田・永野『生物学辞典』(1937)を再度確認したところ、表記は「成長ホルモン」ではなく、「生長ホルモン」となっていましたので、併せて訂正いたします。
著書・作品名:生物用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1952年
著者・作者:湯淺 明
掲載ページなど:30ページ左36行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂
