日国友の会

そうそうのへん【桑滄之変】

読者カード 項目 2025年01月26日 公開

2024年11月04日 makuneさん投稿

用例:もとは大木があつた相であるが、今はそれさへもなく只山の突出でた突角の丘がやゝ均されて居るばかりである、桑滄の變があつたにしても少し奥床しい氣味の少ない所である、〔十九、刈田伊具柴田三郡に於ける平安朝の史蹟〈栗田茂治〉〕
『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第三輯』 1927年3月
語釈:「そうでんへきかい(桑田碧海)」に同じ。〔新選漢和辞典 Web版〕

コメント:項目がなかったので。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、第2版では、「桑田碧海」の語釈は「桑畑が海に変わること。有為転変のはなはだしいことのたとえ。滄海桑田」となっています。また、第2版では、漢字表記が「滄桑之変」の形で見出しになっていますが、「桑滄」は桑畑が変わって海になることという意味になり、「滄桑」は海が変わって桑畑になるという意味になります。しかし、「桑滄之変」も「滄桑之変」も、結局、世の中の移り変わりの激しい様子をたとえているわけですから意味としては同じということになりますね。

著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第三輯

媒体形式:その他

刊行年(月日):1927年3月

著者・作者:

掲載ページなど:317ページ6行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 1』、1982年11月20日発行〕

発行元:国書刊行会