日国友の会

らんがく【蘭学】

読者カード 用例 2026年07月27日 公開

2024年10月30日 古書人さん投稿

用例:近來西洋學(ランガク)ひらけておのれが如き庸醫(ようい)も眠をさまし、其徳を仰げど實地を踏ざることは我是をとらず、
『儉約重寶記』 1833年 畑銀鶏
語釈:〔名〕江戸中期以降に起こり、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(一七一六~三六)、幕府の書物奉行青木昆陽が蘭書の訳読をしたのに始まり、前野良沢・杉田玄白・大槻玄沢ら医学者を中心とする多数の蘭学者が現われた。やがて研究は天文・暦学、地理・博物・物理・化学・兵学などの分野にもおよび、西欧の事情を紹介して、わが国の近代化に大いに貢献した。オランダ学。

コメント:蘭学の「西洋学」の当て字の事例です

編集部:当時すでに「ランガク」という音だけで意味が通じるようになっていたということですね。

著書・作品名:儉約重寶記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1833年

著者・作者:畑銀鶏

掲載ページなど:18ページ3行目(「通俗經濟文庫 巻二」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會