日国友の会

さんようあってぜにたらず【算用合って銭足らず】

読者カード 用例 2026年07月25日 公開

2024年10月26日 古書人さん投稿

用例:世上の人に善人ばかりはなきものにて、あしき人おほきものなれば、算用合(サンヨウアヒ)て錢(ゼニ)たらずとやらにて、時務(じむ)にくらき道だてばかりいふて、
『町人身體柱立返答』 1773年 萬屋重兵衞、錢屋善兵衞
語釈:収支の計算上、誤りはないのに手もとの金が不足であるの意で、理論と実際とがうまく一致しないことのたとえ。勘定合って銭足らず。

コメント:取り敢えず

編集部:見出し語形は「算用合って」ですが、「算用合ひて」と用いることもあるわけですね。

著書・作品名:町人身體柱立返答

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1773年

著者・作者:萬屋重兵衞、錢屋善兵衞

掲載ページなど:198ページ1行目 (「通俗經濟文庫 巻一」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會