日国友の会

アクラス

読者カード 項目 2025年12月06日 公開

2024年10月26日 ubiAさん投稿

用例:ゴム(Gum)〈略〉メキシコ產のアクラス(Achras Sapoxa)Mull-Arg,の乳液からえたゴム質にトルーバルサムを加え、香氣をつけたものがチューインガムである。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕(ラテン Achras)「チューインガムの木」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。「チューインガムの木」のことでしょうか。

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「チューイングガムの木」の語釈に〈植物「サポジラ」の異名。〉とあり、「サポジラ」の語釈は「(スペイン sapodilla)アカテツ科の常緑高木。熱帯アメリカの原産で、果樹として暖地で栽植される。幹は高さ二〇メートルぐらいになり、樹皮にゴム質の乳液を含む。葉は光沢のある倒卵形。花は小さな白花で葉腋(ようえき)につく。果実は鶏卵大で、黄褐色または赤褐色、果肉は紅褐色で甘味があり食べられる。樹皮を傷つけて得られる液を煮つめたものをチクルといい、チューインガムの基剤とする。チューインガムのき。学名はManikara zapota」となっています。なお、『ニッポニカ』の「サポジラ」ら解説では、学名が「Manilkara zapota (L.) P.RoyenとAchras zapota L.」と二つ併記されています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:24ページ右7行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂