日国友の会

とかいせん【渡海船】

読者カード 用例 2026年07月21日 公開

2024年10月19日 古書人さん投稿

用例:兵庫渡海船(トカイセン)は其船頭水揚をする也、〔水揚〕
『賣買出世車圖式』 1758年 東 白
語釈:〔名〕(1) 「とかいぶね(渡海船)(1)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「とかいぶね(1)」の語釈は「江戸時代、主要都市間を連絡して貨客輸送にあたった海船。大坂を中心として瀬戸内海に多い。数十石積から四百~五百石積まで、航路の長短により大小の差があり、艤装にも大きな差がある。長距離用の代表は小倉渡海で、北九州~大坂間を往復し、大型の屋形を設けて当時の客船としては最上のものといわれた。近距離用には尼崎・西宮・兵庫などの渡海があり、屋形のない小船を用いたが、西宮渡海などは沖繋りの廻船の荷役も行なった。渡海。とかいせん。→小早(こばや)【二】(2)。」となっています。

著書・作品名:賣買出世車圖式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1758年

著者・作者:東 白

掲載ページなど:220ページ本文4行目(「通俗經濟文庫 巻一」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會