日国友の会

たさいぼう【多細胞】

読者カード 項目 2025年11月27日 公開

2024年10月17日 ubiAさん投稿

用例:原生動物は單細胞であるが、これ以外のものはすべて多細胞で、その中、中間動物とよぶ簡單なつくりのものをのぞけば、すべて後生動物である。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕二つ以上の細胞から成りたっていること。多細胞生物。

コメント:項目が載っていないようなので。デジタル大辞泉「多細胞」の語釈「一個体をつくっている二つ以上の細胞。」とは異なるように思え、第二版の「単細胞 1」の「ただ一つの細胞でからだが成りたっていること。」に相当する、あるいは「多細胞生物」の略の意味のように思います。「多細胞生物」は立項されているので、投稿例(1952)は、「多細胞生物」の用例になると思います。

編集部:別途ブランチを考えてもいいですね。ちなみに、ご指摘いただいた、2005年8月6日付けで、古書人さんにご紹介いただいている『注解英和科学用語辞典』(1952)の例は、「多細胞生物」の例とさせていただきます。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:22ページ左下から7行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂