やるかたなさ【遣方無—】
読者カード 用例 2026年07月15日 公開
| 用例: | をのがちいさき心にとりこみて、世をやすからぬものにおもひなやみ、その心をやるかたなさに、神ほとけに嚢をかたむけて物奉れば、 |
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| 『町人常の道』 1779年 茂 庵 | |
| 語釈: | 〔名〕(形容詞「やるかたない」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの)心の思いを晴らしようのないこと。どうしようもないこと。また、その度合。 |
コメント:解釈1に10世紀以降の事例がないので
編集部:「やるかたない」の例としてご紹介いただいていますが、これは接尾語「さ」のついた形ですので、「やるかたなさ」の例ということになります。近世の例として添えておきたいところです。
著書・作品名:町人常の道
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1779年
著者・作者:茂 庵
掲載ページなど:98ページ後ろから5行目(「通俗經濟文庫 巻一」、1916)
発行元:日本經濟叢書刊行會
