ぞうだいほうし【増大胞子】
読者カード 項目 2025年11月16日 公開
| 用例: | そこで、ある時期に二つのものが一しよになつて、增大胞子という胞子をつくり、發芽すると、もとの大きさとなる。ハネケイソウ、イトマキケイソウ、ツノケイソウ、メガネケイソウなど種類は多く、 |
|---|---|
| 『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明 | |
| 語釈: | 〔名〕珪藻類 (けいそうるい) に特有の胞子。珪藻類は細胞分裂を重ねて増殖するが、細胞はしだいに小形化する。このため、ある程度小形化した細胞は配偶子形成のあと、殻を出て接合または受精を行い、接合子となる。接合子は吸水と増大を行い、新殻を形成して大きさを回復する。この増大した細胞を増大胞子という。 〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:第二版には項目が載っておらず、辞書類からの投稿例(1937)よりも新しいですが、文例がないので、とりあえず。
編集部:2010年7月3日付けで、古書人さんに、柘植・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:生物用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1952年
著者・作者:湯淺 明
掲載ページなど:17ページ右12行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂
