日国友の会

くるめかす【転—】

読者カード 用例 2026年07月10日 公開

2024年10月02日 古書人さん投稿

用例:一旦小利を得んとして人の目を眩(クルメ)かし、他を害して自を立んとする者は半途(はんと)にして衰微す、
『商人黄金袋』 1775年 大江匡弻
語釈:〔他サ四〕(「めかす」は接尾語)くるめくようにする。くるくるとまわるようにする。せわしく立ちまわらせる。くるべかす。

コメント:13世紀以降に和文例がないので

編集部:原義から意味がずれて行く過程を裏付けるような面白い例ですね。第2版では、『宇治拾遺物語』(1221頃)の例が添えられています。

著書・作品名:商人黄金袋

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1775年

著者・作者:大江匡弻

掲載ページなど:61ページ7行目(「通俗經濟文庫 巻一」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會