日国友の会

かたはらいたむ【片腹痛】

読者カード 項目 2026年07月06日 公開

2024年09月27日 古書人さん投稿

用例:此娘の事のみ人々いひわたるを見れば、とかく金の浮世の人心やとあさましくかなしく、又かたはらいたみて侍るといへば、三人の人々にが笑ひぞしける、
『金持重寶記』 1694年 性 子
語釈:〔自マ五(四)〕(「かたはらいたし」の動詞化した語)傍でみていて恥ずかしくなる。居心地がわるい。かたはらいたい。

コメント:和文例がないので

編集部:「片腹痛い」の例としてご紹介いただきましたが、「かたはらいたみて」とあるので、これは「かたはらいたむ」と動詞化したものの例と考えられます。第2版では、この語形では立項されませんでした。

著書・作品名:金持重寶記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1694年

著者・作者:性 子

掲載ページなど:31ページ後ろから1行目(「通俗經濟文庫 巻一」、1911)

発行元:日本經濟叢書刊行會