日国友の会

じりくみつ【事理俱密】

読者カード 項目 2026年07月05日 公開

2024年09月25日 古書人さん投稿

用例:これ事理俱密(ジリグミツ)の義をたつ、一切衆生の色心をもて本尊とし、唯心のもてる佛なり、
『金持重寶記』 1694年 性 子
語釈:〔名〕事象と理論とがともに具備した密教の教え、の意。円仁・安然の立てた台密の教判。『大日経』『金剛頂経』などの諸経は世俗と勝義とが一体であるという理論に加え、印相などの事象をもともに説くから、事理俱密教であるという。『法華経』を理秘密と解するのに対していう。〔中村元『広説佛教 語大辞典』@JapanKnowledge"事理俱密教"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:金持重寶記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1694年

著者・作者:性 子

掲載ページなど:11ページ3行目(「通俗經濟文庫 巻一」、1916)

発行元:日本經濟叢書刊行會