日国友の会

きゅうしゅうスペクトル【吸収ー】

読者カード 用例 2025年11月06日 公開

2024年09月22日 ubiAさん投稿

用例:きゅうしゅうスペクトル(吸收スペクトル)(absorption-spectreum)〈略〉連続スペクトルのまえに何か物質があると、それにあたる部分に黒い線または帯ができる。これを吸収スペクトルという。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺 明
語釈:〔名〕(スペクトルは フランス spectre)連続スペクトルに現われる暗黒部。物質中を通過する光またはX線が、物質特有の吸収を受けて生ずる。吸収部分の形状によって、吸収線スペクトル、吸収バンドスペクトル、吸収連続スペクトルに分けられる。その吸収された光の波長を測って、原子、分子、物質の構造決定や、定性分析、定量分析、天体の物質構成の決定などに応用される。

コメント:第二版の用例(1900)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からの例です。

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺 明

掲載ページなど:13ページ左28行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂