日国友の会

さけがさけをのむ【酒が酒を飲む】

読者カード 用例 2026年06月27日 公開

2024年09月08日 古書人さん投稿

用例:さてさてこちのおやぢは、皆々の聞かしやるやうに、一杯すぎると酒が酒を飲む事じややら、いやが上に飲まう飲まうといふて、ちとをそいとたゝくやらわめくやら、〔五・十九〕
『露新軽口ばなし』 1698年 五郎兵衞
語釈:(酒の酔いがまわるに従って、ますます大飲するの意)酒飲みが理性を失って大酒を飲むさまをいう。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、浄瑠璃『鎌田兵衛名所盃』(1711頃)の例が添えられていますが、さらに、13年ほどさかのぼります。

著書・作品名:露新軽口ばなし

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1698年

著者・作者:五郎兵衞

掲載ページなど:337ページ上段後ろから9行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會