日国友の会

いなばやくし【因幡薬師】

読者カード 用例 2026年06月27日 公開

2024年09月07日 古書人さん投稿

用例:先月八日因幡藥師へ參り、本見世を見まはり、うたひの本が有かといはれければ、何がいりまするといへば、たんらがあるかといはる、〔三・十二〕
『露新軽口ばなし』 1698年 五郎兵衞
語釈:「いなばどう(因幡堂)(1)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2009年1月11日付けで、坪谷善四郎『日本漫遊案内 下巻』(1905)の例をご紹介いただいていますが、さらに、207年さかのぼります。ちなみに、「因幡堂(1)」の語釈は「京都市下京区因幡堂町にある真言宗智山派の寺、平等寺の俗称。木像の薬師如来像、如意輪観音像は国宝。「薬師参り」で知られる。因幡薬師」となっています。

著書・作品名:露新軽口ばなし

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1698年

著者・作者:五郎兵衞

掲載ページなど:328ページ上段5行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會