日国友の会

ろめいをつなぐ【露命を繋ぐ】

読者カード 用例 2026年06月26日 公開

2024年09月03日 古書人さん投稿

用例:なにさまよしあるものゝはてか、いとやさしきゆへに、所の人のたすけにて露命をつなぎけるが、すぎにし霜月のすへよりおもき病にくるしみける、〔黄・二〕
『正直咄大鑑』 1687年 石川流舟
語釈:ほそぼそとはかない命を保つ。かろうじて生活を続ける。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、浄瑠璃『傾城反魂香』(1708頃)の例が早いのですが、さらに、21年ほどさかのぼります。

著書・作品名:正直咄大鑑

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1687年

著者・作者:石川流舟

掲載ページなど:292ページ上段3行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會