日国友の会

ボネリア

読者カード 項目 2025年10月22日 公開

2024年08月29日 ubiAさん投稿

用例:イムシ〈略〉ボネリア(Bonellia)は、雄が小さくて、雌に寄生している。
『生物用語辭典』 1952年 湯淺明
語釈:〔名〕(Bonellia)環形動物門ユムシ綱ボネリムシ科に属する海産動物。ボネリムシともいう。千葉県以南に分布し、死んだサンゴ礁に穴を掘ってその中にすむ。雌は体長約2センチメートルの濃緑色で、頭の頂端から体長の約2、3倍の長さの吻 (ふん) を出し、その先端は二またに分かれている。1対の腹剛毛がある。一方、雄は非常に小さく、体長1ミリメートルぐらいで吻も口も血管もなく、雌の咽頭 (いんとう) 中に寄生している。背面はクチクラが厚く、腹面には繊毛が密生している。学名、Bonellia fuliginosa〔cf.ニッポニカ@JapanKnowledge"ボネリムシ"〕

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2010年5月5日付けで、古書人さんに、柘植・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:生物用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:湯淺明

掲載ページなど:4ページ右37行目〔アテネ文庫201、昭和二七年一一月一〇日 初版發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂