日国友の会

きびしい【厳】

読者カード 用例 2026年06月22日 公開

2024年08月28日 古書人さん投稿

用例:もし隣町ならば、なるほどきびしく打、それぞれにおゝしてとあれば、したよりやけ出るには打べきやうなし、〔三・八〕
『枝珊瑚珠』 1690年 鹿野武左衛門
語釈:〔形口〕[文]きび⚪︎し〔形シク〕他に対する接し方や警戒の仕方が厳格、厳重である。簡単に近づいたり入り込んだりできない感じである。(5)程度のはなはだしいさま。ひどく。

コメント:解釈5の事例で遡ります

編集部:第2版では、浮世草子『けいせい伝受紙子』(1710)の例が添えられていますが、20年さかのぼります。

著書・作品名:枝珊瑚珠

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1690年

著者・作者:鹿野武左衛門

掲載ページなど:243ページ下段後ろから8行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會