日国友の会

ひのこ【火の粉】

読者カード 用例 2026年06月22日 公開

2024年08月26日 古書人さん投稿

用例:ころは睦月廿四日、午の刻ばかりに北風はげしく、あさくさ観世音の寺内より火事いでき、ひろこうじに火の子をとばす、〔一・三〕
『枝珊瑚珠』 1690年 鹿野武左衛門
語釈:火が燃え上がる時に飛び散る小さな火片。

コメント:和文例がないので

編集部:「火の子」と書く例としては、川端康成『雪国』(1935-47)の例よりも、257年さかのぼることになります。

著書・作品名:枝珊瑚珠

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1690年

著者・作者:鹿野武左衛門

掲載ページなど:233ページ上段1行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會