ついたて【衝立】
読者カード 用例 2026年06月22日 公開
| 用例: | 彼作内仔細らしく、家つくり庭のありさまなどほめ、そののち龍と虎を墨繪にかきたるついたてあり、〔一・二〕 |
|---|---|
| 『枝珊瑚珠』 1690年 鹿野武左衛門 | |
| 語釈: | 〔名〕「ついたてしょうじ(衝立障子)」の略。《季・冬》 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、俳諧『雑談集』(1692)の例が早いのですが、2年さかのぼります。ちなみに、「衝立障子」の語釈は「部屋の内や縁に立てて置き、内部や隣の席との隔てとする家具。下部に台がついていて立てられるようになっている。元来は宮殿の調度としての移動用障屏具の一つ。表面に絵や文字を書き、その絵様から駒形の障子、昆明池の障子などともいう。ついたち。ついたて。ついたてそうじ。ついたちしょうじ。ついたちそうじ」となっています。
著書・作品名:枝珊瑚珠
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1690年
著者・作者:鹿野武左衛門
掲載ページなど:232ページ下段11行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
