日国友の会

みょうがにつきる【冥加に尽きる】

読者カード 用例 2026年06月20日 公開

2024年08月20日 古書人さん投稿

用例:扨々榮耀にほだされたか、冥加につきようはしじやといはれた、〔上・六〕
『囃(はなし)物語』 1680年 安楽庵策伝
語釈:(2)「みょうが(冥加)に余る」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、浄瑠璃『五十年忌歌念仏』(1707)の例が添えられていますが、さらに、27年さかのぼります。ちなみに、「冥加に余る」の語釈は「冥加を過分に受けて、まことにありがたい。幸せすぎる。冥加に尽きる」となっています。

著書・作品名:囃(はなし)物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1680年

著者・作者:安楽庵策伝

掲載ページなど:200ページ上段後ろから7行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會