日国友の会

ひゃくねんのこいもさめる【百年の恋も冷める】

読者カード 項目 2026年06月20日 公開

2024年08月17日 古書人さん投稿

用例:楢はしり井の水のいさぎよき姿も、百年の小町がなれのはて、いかほどなさけ内にこもるとも、是見たらば百年の戀もさめて、今こそこゆる逢坂の關、〔五・石山〕
『二休咄』 1688年 著者不詳
語釈:「ひゃくねん(百年)の恋(こい)も一時(いちじ)に冷(さ)める」に同じ。

コメント:遡ります。こんなに古くから言われていたとは

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「百年の恋も一時に冷める」の語釈は「思いがけないことを見聞きしたために、長い間続いてきた愛情が、いっぺんになくなってしまうような心持がする」となっています。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:190ページ下段後ろから9行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會