日国友の会

あぶらかけじぞう【油掛地蔵】

読者カード 項目 2026年06月20日 公開

2024年08月16日 古書人さん投稿

用例:金閣寺 銀閣寺、東門跡 西門跡、誓願寺の阿彌陀 嵯峨の釋迦、目やみの地蔵 油かけ地藏、黒谷のほうねん 正傳の弘法、大佛の堂 廣澤の池、三十三間の矢數 松尾相撲、深草のきゞす 嵯峨野の虫、稲荷の地黄煎 桂の粘、川原町の車 大宮の車、四條五條の高瀬舟 大井川の筏、ひゑい山 あたごさん、其外といふところを口に手あてゝやめにけり、〔四・法の人〕
『二休咄』 1688年 著者不詳
語釈:油をかけて祈願する風習のある地蔵尊。京都市では、伏見区京橋の油賭にある地蔵のほか嵯峨にもあり、同じような伝承を持つ地蔵尊は各地にある。

コメント:遡ります

編集部:2020年6月9日付けで、『諸国案内旅雀(四)』(1701)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:184ページ下段10行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會