日国友の会

しちけんぢゃや【七間茶屋】

読者カード 語釈 2026年06月20日 公開

2024年08月16日 古書人さん投稿

用例:今宮にあぶり餅、鯉やのはたご、ふしみやのはたご、二拾間茶屋 七間茶や、野良かげまあれば太夫天神有、〔四・法の人〕
『二休咄』 1688年 著者不詳
語釈:京都の北野にあった遊里。北野天神の門前町で、中世に七軒の茶屋があったゆえの称。近世に入っては真盛町・社家長屋町・鳥居前の三町を区域として、茶屋株を許されて営業。禁止・許可の幾変化があって近代に至る(京都坊目誌・上・五)。下の森、五条橋下なども、ここの分れで、寛政(一七八九~一八〇一)には千三百人余の娼妓があって、京都では大きく古い遊里であった。上七軒。七軒。〔cf.『角川古語大辞典』@JapanKnowledge"上七軒"〕

コメント:京都の事例ですが遡ります

編集部:第2版では、京都の呼称については言及されていませんね。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:184ページ下段7行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會