日国友の会

さるのしりわらい【猿の尻笑い】

読者カード 用例 2026年06月20日 公開

2024年08月16日 古書人さん投稿

用例:亭主の曰、御坊も同じ役なしの内にて侍るものを、猿の尻わらひしたまふかとあれば、二休きゝて、我もさには思ひつれども、〔四・法の人〕
『二休咄』 1688年 著者不明
語釈:(猿が自分のしりが赤いことに気がつかないで、他のしりを笑う意)自分の欠点や短所などに気づかず、他人をばかにすることのたとえ。猿の面(つら)笑い。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、雑俳『奈良土産』(1694)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不明

掲載ページなど:184ページ上段2行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會