こうさんなければこうしんなし【恒産なければ恒心なし】
読者カード 用例 2026年06月17日 公開
| 用例: | いや御恨が御ざりますのなどゝいふは、恒産な(け)れば恒心なしにて、品こそかはれ巾着切はならず、〔三・世の中〕 |
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| 『二休咄』 1688年 著者不明 | |
| 語釈: | (「孟子‐梁恵王上」また「孟子‐滕文公上」にみえることば)定まった財産や決まった職業のない人は、定まった正しい心がない。物質生活は人の心に大きな影響を持つもので、それが安定しないものには確固とした道徳心もない。恒(つね)の産なきは恒の心なし。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、芥川龍之介『侏儒の言葉』(1923-27)の例が早いのですが、さらに、239年さかのぼることになります。
著書・作品名:二休咄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1688年
著者・作者:著者不明
掲載ページなど:176ページ下段7行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
