日国友の会

すいとる【吸取】

読者カード 用例 2026年06月17日 公開

2024年08月14日 古書人さん投稿

用例:主親にそむき、我と我身をくるしむより、罪もなき揚屋くるわを、惡所のかくれ里の、やれ人の物をすひとるの、やれ盗人同前に此方より思ひなして、をのづから惡所にする事、〔三・世の中〕
『二休咄』 1688年 著者不明
語釈:〔他ラ五(四)〕(3)他の利益、金銭を自分のものとして取り上げる。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、浄瑠璃『唐船噺今国性爺』(1722)の例が早いのですが、さらに、34年さかのぼります。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不明

掲載ページなど:176ページ下段3行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會