日国友の会

やわらか【柔—・和—・軟—】

読者カード 用例 2026年06月17日 公開

2024年08月14日 古書人さん投稿

用例:〇ほれたる女郎に酒などすけてやり、又はあなたよりやわらかなる手にて、あたまをさへさせ給ふ、〔二・品さだめ〕
『二休咄』 1688年 著者不明
語釈:〔形動〕(「か」は接尾語)(1)手ざわり、肌ざわりがふんわりしているさま。弾力性に富むさま。やわらかいさま。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:形容詞「やわらかい」の例としてご紹介いただいていますが、「やわらかなる」とあるので、これは形容動詞ということになります。古くからの例がありますが、近世の例として添えておきたいところです。

著書・作品名:二休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1688年

著者・作者:著者不明

掲載ページなど:173ページ上段後ろから9行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會