ひかるげんじ【光源氏】
読者カード 用例 2026年06月17日 公開
| 用例: | 尤と先、中さまを光源氏にして、さて三二さまは藤式部、しげさまは馬頭にならせられ、此西覺は今宵斗位をあげて頭中将、〔二・品さだめ〕 |
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| 『二休咄』 1688年 著者不明 | |
| 語釈: | 「源氏物語」正編の主人公。桐壺帝の第二皇子。母は桐壺の更衣。光はその美貌からの称。源氏は臣籍に下って賜わった姓。幼くして母をなくし、母に似た藤壺女御を慕い、のち密会してその罪の子は冷泉帝となる。一方藤壺に似た紫上を引きとり、正妻葵上の没後結婚する。すぐれた資質と色好みの性格を持ち、一時須磨・明石に謫居するが、帰京後は確実に地歩を占め、壮大な六条院を築いて妻妾たちを住まわせ、位人臣をきわめ、准太上天皇にも遇せられる。しかし、朱雀院の女三宮の降嫁があってからは、女三宮と柏木の密通事件、その結果の薫の誕生など、藤壺事件の応報を思わせる苦悩の日々が続く。最愛の紫上にも先立たれ、五二歳の一年を紫上の面影を抱き続けて送るところで源氏の記事は終わり、物語は「雲隠」という名のみの章を設け、その死を暗示している。実子に、夕霧・明石姫君がいる。源氏。光君。 |
コメント:例えての使用事例です
編集部:第2版では、用例を添えませんでした。ちなみに、『角川古語大辞典』では、『狭衣物語』と『犬子集』の例を添えています。
著書・作品名:二休咄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1688年
著者・作者:著者不明
掲載ページなど:172ページ下段6行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)
発行元:國書刊行會
