日国友の会

しじゅうから【四十雀】

読者カード 用例 2026年06月15日 公開

2024年08月06日 古書人さん投稿

用例:一休和尚の庵ちかきあたりに、四十がらを愛してかひけるもの有しが、生有沕なれば死する期有て、かごのうちにむなしくなれり、〔中-十〕
『一休咄』 1668年 著者不詳
語釈:〔名〕(古く「しじゅうがら」か)シジュウカラ科の小鳥。スズメ大で全長約一四センチメートル。くちばしは小さく円錐形。くびと頭は光沢ある黒色で、ほおは白い。背面は黄緑色で翼は灰青色を帯びる。体の下面は白く中央に一本の黒いたてすじがはしる。ユーラシアに広く分布し、日本全土の低地の森林にすむ。四~七月に樹洞や石がきのすき間に営巣。市街地にもすみ、とくに秋から冬にかけて多い。学名はParus major 《季・夏》

コメント:「しじゅうがら」の和文例です

編集部:第2版では、濁音形「しじゅうがら」の例は『日葡辞書』(1603-04)の例のみですね。

著書・作品名:一休咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1668年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:108ページ上段10行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)より)

発行元:國書刊行會